いんどねし屋ジャムーティーに配合のSuperハーブのご紹介
いんどねし屋で企画、販売しているジャムーティーは花粉症やアレルギーに悩む皆様から絶大な支持を頂いております。またジャムーティー・レディースは生理痛のお悩みのある方から好評です。これらはインドネシアでも有名な適応で正しい利用方法だと思います。しかし、これらのジャムーティーは、実はもっと幅広い健康ニーズにお応えできるものです。このさらなる健康ニーズのためにインドネシア産のスーパー・ハーブを惜しみなく配合しています。インドネシアでは血圧が気になる方やコレステロールが気になる方なども毎日、自分の健康維持の目的でジャムーティーを愛用しています。
インドネシアのスーパー・ハーブの効能は世界中の科学者たちによって日々研究され、国際的な学術論文に多くの健康効果と新しい知見が発表されています。そこで、近年の学術論文に掲載されているこれらハーブの健康効果の概要をご紹介したいと思います。また、さらに詳しく学びたいという方のために学術論文へのリンクも貼りました。専門的な内容も多く難しい部分もありますが、このハーブにはこんな健康効果があると科学者たちによって報告されているのか、というところだけでも見て参考にして頂けると幸いです。
1)クスリウコン(和名), Temu Lawak(インドネシア名), Curcuma xanthorrhiza(学名)*JT(ジャムーティー)に配合
○クスリウコン含有クルクミンに免疫調節作用
WahonoC S et al(2017) Int J Pheumatol Dec 28 doi: 10.1155/2017/7687053
○クスリウコン根茎に血圧降下作用
○クスリウコンは高コレステロール血症によるアテローム性動脈硬化を予防する心臓保護効果をもたらす
Mauren F M, Yanti, and Lay B W(2016) Pharmacogn. Res.8(3):153-159
○クスリウコンの適応:肝障害、高血圧、糖尿病、癌
Salleh N A M, Ismail S, and Halim M R A(2016) Pharmacol. Res. 8(4):309-315
2)赤ショウガ(和名),
Jahe Merah(インドネシア名),
Zingiber Officinale Var.
Rubrum(学名)*これは紅ショウガと間違える方もいるのですが、全くの別物です。インドネシアの高価で赤い薬用ショウガです。*JT及びJTL(ジャムーティーレディース)に配合
○赤ショウガの適応:抗炎症、抗酸化、制吐、抗菌、抗糖尿病
Supu R D, Diantini A, and Levita J (2018) Fitofarmaka, Vol.8, No.1
○赤ショウガの適応:炎症性疾患、嘔吐、風疹、アテローム性動脈硬化症、結核、成長障害、がん
Zhang C et al (2022) Molecules 27(3): 775
○赤ショウガ抽出物に妊娠高血圧症の妊婦の代替治療法としての効果
HutabaratN C, Supriyana S, and Suhartono S (2020) IJNHS Vol3 No4
○赤ショウガのエキスに中性脂肪、悪玉コレステロール降下作用。善玉コレステロールは上昇
Nirvana S J,Widiyani T, and Budiharjo A: IOP Conf. Series: Mater. Sci. Eng. 858:012025
3)バンウコン(和名), Kencur(インドネシア名), Kaempferia galangal(学名)*JT及びJTLに配合
○バンウコンの適応:活力維持、デトックス、下痢、関節炎、咳止め、インフルエンザ、糖尿病
Sudatri N W et al(1019) Int. J. Fauna Biol. Stud. 2019; 6(5): 13-17
○バンウコンの適応:糖尿病、高血圧、咳、喘息、関節骨折、リウマチ、蕁麻疹、めまい、腸損傷の治療
KhairrullahA R et al (2021) J. HerbMed Pharmacol. 10(3):281-288
○バンウコンの適応:風邪、空咳、歯痛、リウマチ、高血圧などの治療
WangS et al (2021) Front Pharmacol. 12: 675350
○バンウコンに胆管がんの腫瘍抑制、肺転移阻害、生存期間の延長効果
AmuamutaA, Plengsuriyakarn T, and Na-Bangchang K (2017) BMC Complement AlternMed. 2017; 17: 213
○バンウコン根茎抽出物に高脂血症治療薬シンバスタチン相当の治療効果
○バンウコン含有の植物由来の化学活性物質EPMCとECに血管弛緩効果
Srivastava N et al (2021) J. Ethnopharmacol. 271:113911
4)ウコン(和名), Kunyit(インドネシア名), Curcuma domestica(学名)*JT及びJTLに配合
○ウコンの適応:癌、糖尿病、関節炎、下痢、炎症、乾癬、肝胆道疾患、胃潰瘍、消化性潰瘍
Iweala E. et al. (2023)Pharmacol. Res.-Mod. Chin. Med.6: 10022
○ウコン・クルクミンに血圧降下効果
Dehzad M J, Ghalandari H, and Askarpour(2024)Clin. Nutr. ESPEN 59:194-207
○ウコン・クルクミノイドの中性脂肪、悪玉コレステロール降下効果
Yuan F et al (2019) Adv Nutr 10(5):791-802
5)ナンキョウ(和名), Lengkuas(インドネシア名), Alpinia galanga(学名)*JTに配合
○ナンキョウ根茎の適応:抗細菌性、抗真菌性、抗炎症性、抗肝毒性、 抗酸化剤、免疫調節剤、抗潰瘍剤、抗腫瘍剤、 および抗アレルギー活性がある。 また腹痛、腰痛、リウマチ、喘息、糖尿病、 心臓病、肝臓疾患、腎臓病など に用いられ、食欲増進する
Khairullah A R et al (2020) Sys Rev Pharm 11(10):387-395
○ナンキョウの適応:抗炎症、鎮痛、抗アレルギー、抗真菌、抗糖尿病、抗菌、抗潰瘍、免疫刺激、抗癌、抗酸化、抗アメーバ、抗皮膚糸状菌
Chudiwal A K, Jain D P, and Somani R S (2010) Indian J Nat Prod Resour 1(2):143-149
○ナンキョウに脂質低下効果
Tirawanchai N et al (2019) PharmaNutrition 9: 100153
6)ジャワニッケイ(和名), Kayu Manis(インドネシア名), Cinnamomum burmannii(学名)*JT及びJTLに配合
○ジャワニッケイに血糖値を下げる効果
Pulungan A and Pane Y S(2020) F1000Res. 9:168
○ジャワニッケイに皮膚老化防止作用 アスコルビン酸添加で安定
Rahayu et al (2022) Cosmetics 9(3):57; https://doi.org/10.3390/cosmetics9030057
○ジャワニッケイの適応:鎮痛作用、抗菌作用、抗糖尿病作用、抗真菌作用、抗酸化作用、抗リウマチ作用、抗血栓作用、および抗腫瘍作用
Al-Dhubiab B E (2012) Pharmacogn Rev. 2012 Jul-Dec; 6(12): 125–131
7)タマリンド(和名), Asem(インドネシア名). Tamarindus indica(学名)*JTLに配合
○タマリンドの適応:腹痛、下痢および赤痢、一部の細菌感染症および寄生虫の侵入、創傷治癒、便秘および炎症に使用 また必須アミノ酸と植物化学物質が豊富に含まれているため、抗糖尿病、抗菌、抗毒、抗酸化、抗マラリア、心臓保護、肝臓保護、抗喘息、下剤、抗高脂血症活性を有する
Kuru P (2014) Asian Pac. J. Trop. Biomed 4(9): 676-681
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